2017.12.12
塗装のあれこれ
冬。
今年も気が付けば12月。
透き通った空、肌にツンと冷たい風。
冷え切った体に活を入れ年内にG保育園様の塗装工事が無事完了しホッとしています。
さて今回は塗装のあれこれということでG保育園様の塗装工事の中でのあれこれ紹介していきます。
今回の施工はマスチック工法で外壁を施工をさせて頂きました。
マスチック工法とは多孔質のハンドローラにより厚膜に仕上げ る長期耐久性に優れた
省力化ローラ工法です。
ローラにより施工するため吹付工法のように材料の飛散公害がなく、改 修工事等に適しています。
ですが、均等に模様パターンを付けるのには経験と技術が必要です。
特に夏場や風の強い日は乾きがはやい為、つなぎ目がでる恐れがありますので
職人の腕に仕上がりが左右されてしまいます。
顔が真剣。
さすがきれいに仕上げてくれています。
次は捨てテープ。
外壁の塗装をするときサッシ廻り等塗らない場所には養生をします。
そのときマスカーテープ(ビニールのついたテープ)一枚だけだと塗料が染み込みラインがきれいに出ません。
そこでマスカーテープの上に1~2mm外(壁側)に出してマスキングテープ(紫のテープ)を貼ります。
下塗が完了したらマスキングテープだけを剥がし、マスカーテープのみが残った状態にします。
そうすることにより上塗を塗ったとき、きれいにラインがでます。
一つの技です。
その他のラインも水糸を使ったりし、きれいにラインを出していきます。
最後は皆で清掃です。
窓ガラスも一緒にきれいにし、現場周辺のゴミも残さないよう細かく清掃します。
応援で来てくれた皆さんありがとうございました。